少し後退

去年 認知症の長谷川式検査を受けてから
かなり お義母さんの記憶力が低下していると義弟がいいます

時間も間違ったり 同じことを何度もきいてくる
メモをしてもメモをなくす
新しい携帯の使い方を覚えない

でも私の中では たぶんあの時のままの 
現状維持のような気がしています
私と話すときの お義母さんはずっと同じ
楽しくて ものわかりが良くて とってもスムーズ
82歳 こみ入ったことを教えたり新しい器具の使い方なんて 
今どきは面倒だし難しくて当たり前
それを もう無理だ  見てたらイライラし
「何回 言ったらわかるんだ」と 息子たちは声を荒げてしまう 
言われた お義母さんは 叱られないようにとか 
きつい口調に 焦ってしまって 
気持ちが大変になるような気がします

プライドも高齢になればなるほどあって 
ついついわかったように取り繕ったり それがほころびて また叱られて・・・
きっと孤立感がいっぱいになってるはず

そんなとき お義母さんは「ごめんね~ 忙しいときに」と
電話をくれます
心にあることをや 話したいことを全部?吐き出して 
コロコロと笑ったり 冗談も抜群のタイミングで出てくるし

何度やっても 義弟がサジをなげていたガラホの操作も
「ちょっと やってみましょうか♪」と言うと
「そう♪」と
あらかじめ 私のPCにダウンロードしておいた 
お義母さんの機種の取り扱い説明書に従って
「こんなボタンありますか?」「さすが!早いですね~」と言いながら 

進めていくとふたつのキーの操作の順番が 逆だったことが判明
「あら~ 私勘違いしてたね~」と納得
2回練習すると その都度 サッと受けてくださり
あれほど息子たちが苦労した使い方も
あっという間にサクッとこなされ 

覚えてくださったその間の会話も 
いたって普通

いっぱいほめてあげたので教わったというより 
自分の力でできるようになったと思い込んで
「お義姉さんに 教えてもらったんだって」と尋ねる義弟に
「教えてなんかもらってないよ私 説明書見てできるようになったもん」と報告
そこでまた 義弟は怒る始末 

でもね~今更 私が教えたからと否定するよりも
自分でできたと思う方が自信にもつながって 
痴呆への道を抑えられるようなそんな気がしています

難しいことを教えるときや約束をするときは 
笑いを交えて 脳からドーパミンを
たくさん出してもらったほうが絶対にいいと 
以前どこかのサイトで観ました

大切なひとのお義母さん 苦労して育ててくれたお母さん
子供が大人になったからといって その尊敬の順序は変わらないと 
肝に銘じて 尊敬を忘れず 
おだやかに接すれば 

今のような日が 一日でも多く過ごせる気がします
高齢の方は すぐ忘れるんじゃなくて覚えにくいんだと思います

記憶にないことは 思い出せませんよね
そして 何度同じことを言われようと
初めてのように 聞いてあげることも大切だと感じます

そして義理の間にある 
姑と嫁の関係をうまく利用するのも良いように感じます

義理のあいだがら 気を遣う気持ちが働いて
とことん なじったりしないのも 良いほうへ作用すると思います

これが 実の親子になると
言わなくてもいいことを 言ってしまうんですね
今後 どんな風に変化していくかわからないけれど何とか よいクッションになりたいと思います

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by yakitako3 | 2017-02-23 11:19 | 親のこと

日々の思い ここだけでつぶやいてみます


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